パソコンサポート保守契約規約

2000年9月 SK−NET

 

本「パソコンサポート保守契約規約」(以下「規約」)は、お客様と株式会社エスケイ自動車通信事業部(以下「SK−NET」)との間の「パソコン」のサポート保守サービス(以下「サービス」)に関する基本条件を記述したものです。

 

お客様とSK−NETとの間の本「規約」に基づく「パソコン」の「サービス」に関する契約は、「パソコンサポート保守契約」申込書による申込みに対しSK−NETが「パソコンサポート保守契約登録証」を発行することにより成立するものとします。

 

第一条 契約の目的

1.    SK−NETは「パソコンサポート保守契約登録証」に記載の「パソコン」に関し、お客様の故意または重大な過失、盗難、紛失、損傷を除き、「パソコン」の不具合に対する「サービス」を提供するものとします。

2.    「パソコン」とは、SK−NETにより指定されたノートブック、デスクトップ、ミニタワー、マイクロタワー型パーソナル・システムのシステム装置基本構成を意味し、オプション機構、外付け機構、付属品も含みます。

 

第二条 サービスの内容と種類

1.       「サービス」の料金

「サービス」及び料金は次の通り分類されます。

年5万円コース 出張年6回 電話年12件

年10万円コース 出張年15回 電話年30件

年30万円コース 出張年無制限 電話年無制限

上記「年5万円コース」および「年10万円コース」において、出張回数等が上限に達した場合、それ以降の出張等については別途料金となります。

 

 2. 障害発生時の点検、修理 (ハードウエア)

(1)    お客様の依頼によりSK-NETによる現地での修理または機器取り換えサービスを提供します。(機器代金は実費でお客様負担となります)

(2)    サービス提供時間は、SK-NET所定の営業時間内とします。

(3)    お客様には、必要な場合、「サービス」を受ける前にデータ等のバックアップを行っていただきます。ただし、バックアップ不能な状態、又はバックアップデータ修復目的で「サービス」を受ける場合はこの限りではありません。SK-NETは可能な限りデータを保守しますが、データについての保証はいたしません。

(4)    外部接続機器(プリンター、スキャナー等)の点検、修理依頼の場合は付属品等の用意をお願いします。付属品欠損の場合、修理できない場合もあります。

(5)    現地修理が不可能な状態まで故障(及び破壊)が進んでる場合は、メーカー修理となります。その場合、修理費用はお客様負担となります。

 

 3. 操作方法等の質問、疑問等(ソフトウエア)

(1)    操作方法が分からない、なぜかソフトが動かない等の、疑問にお答えします。

(2)    サポート対象は一般市販ソフトのみです。フリーウエア等のソフトにつきましてはサポート外です。但し、SK-NETが使用を勧めるソフトはこの限りではありません。

(3)    初心者向けの出張講習を格安で受ける権利が発生します。講習料は1時間\3,000-です。但し、講習のための出張も1回とカウントされます。

第二条続き

 4.パソコンについてのアドバイス等

(1)    お客様の依頼により、必要な機器の選定、構成、ソフトウエア等の選択など、パソコンに関するアドバイスを行います。

(2)    必要に応じて、他業者との交渉、打ち合わせ等を行います。この際、出張が必要な場合は出張としてカウントされます。

(3)    「サービス」を受けられるのは原則として保守契約を締結しているお客様のみです。

 

第三条 サービスの適用除外

  「サービス」に次の事項は含まれません。

1.    事故、災害、データ処理目的以外の使用、各パソコン所定の条件に合致しない稼働環境、消耗品、等。

2.    パソコン関係以外に対するサービス。

 

第四条 契約条件及び料金の支払い

1.       「サービス」の可能期間は「パソコンサポート保守契約登録証」に記載記載された期間内に限ります。

2.       「サービス」料金の支払いは、銀行振込及びSK-NET指定のクレジット・カードでの一括払いとします。

3.       「サービス」の契約開始日は、「パソコンサービス保守契約」締結日以降で、サービス料金の入金が確認された時点、ないしクレジット・カード会社での信用審査が確認できた時点を本条第1項の「サービス」の開始日とします。

 

第五条 解約

1.       「サービス」は、お客様の1ヵ月前の書面による申し出により解約する事ができます。解約時点での残存期間についての料金は出張回数、サポート状況を加味して返金します。 

 

第六条 責任

1.  SK-NETが合理的な範囲で繰り返し「サービス」を行ったにもかかわらず、機械を良好な稼働状態 に回復できなかった場合には、SK-NETは、次項の範囲内で損害賠償の責任を負います。 

2.  前項の場合を含めて、お客様がSK-NETの責に帰すべき事由に基づいて救済を求めるすべての場合において、SK-NETの損害賠償責任は、請求の原因を問わずお客様に現実に発生した通常かつ直接の損害に対する、損害発生の直接原因となった当該機械の「サービス」料金の12ヵ月分に相当する金額を限度とする金銭賠償に限られます。

3.  SK-NETは、いかなる場合にも、SK-NETの責めに帰すことのできない事由から生じた損害、SK-NETの予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害、逸失利益、第三者からの賠償請求に基づくお客様の損害および現金等を取り扱う機械に関して生じた現金等の喪失・毀損については、責任を負いません。

 

第七条 その他

1.  SK-NETは、「サービス」によりパソコンの稼働が中断されることがないことを保証するものではありません。

2.  お客様はSK-NETによる事前の同意が無い限り、「規約」及び「規約」上の権利、義務を第三者に譲渡もしくは移転又は「サービス」を再販することはできません。

3.  SK-NETは「サービス」の全部又は一部をSK-NETの選定した第三者によって行なわせる事ができるものとします。

4.  「規約」に関して疑問が生じた場合には、当事者双方が信義誠実の原則にしたがって協議するものとします。

 

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